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語学力が不安でもあきらめない!海外(タイ)の日本語教師リアル体験談

語学力が不安でもあきらめない!海外(タイ)の日本語教師リアル体験談

海外で日本語教師として働くことが決まったものの、行き先はタイ。
渡航を決めたのは自分ですが、今まで行ったこともない、言葉も分からない土地へ働きに行くのは、正直とても不安でした(><)

今回は、タイ語超初級レベルで渡航した私が、現地で日本語教師として働く中で、どんな時にタイ語を使わなければならなかったのか、体験談をまとめてみます(^^)

私のように、英語が母国語ではない国で、日本語教師として働くことを考えている方の参考になればと思います♪

ライタープロフィール
Miku
日本語教師養成課程で資格を取得し、日本語の指導歴は7年目。
学生時代はイギリスへの交換留学の経験もあり、卒業後は日本語教師として働きながら、フランスでワーキングホリデー留学と語学留学を経験。現在はマルタ島在住で主にフリーランスで活動する傍ら、「BrushUP学び」「日本語教師ナビ」のライターを務める。

更新日:2025-05-08(公開日:2025-05-04)

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タイ渡航時点での私のタイ語力

バンコクの高層ビル

とても恥ずかしいのですが、タイ渡航時点での私のタイ語力は、サワディーカー(こんにちは)などの挨拶表現を、少し覚えただけの超初級レベルでした。

数字すらタイ語で言えないという状況で、タイ人の子どもたちとも、上手くコミュニケーションが取れず(泣)

日本の顔文字にもよく使われる可愛いタイ文字ですが、文字なんて分かるわけもなく。
日本語を教えていたタイ人の学習者にも、「よくタイに来ようと思いましたね」と言われるほどでした(;∀;)

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どんな時にタイ語を使った?

タイのトゥクトゥク

超初級レベルのタイ語しか話せなかった私ですが、渡航後は日常生活で最低限必要だと思われる数字や挨拶、希望を伝える表現などは勉強しました!

バンコク市内だと、若い人を中心に日常会話レベルの英語を話せる人が多いので、基本的には英語を使って生活していましたが、タイ語超初級レベルの私がどんな時にタイ語を使ったのか、以下にまとめますね。

学習者が超初級レベルで英語も分からない時

日本語教師として働いていて、よくタイ語を使っていたのが、学習者の日本語が超初級レベルで、英語も分からない時です。

こちらの記事「日本語教師の私はこうする!共通言語がない学習者とコミュニケーションを取る方法」にあるように、ジェスチャーやイラストなどを導入することで、伝わる場面も多かったのですが、数字などの自分が分かる単語や表現は、タイ語で伝えるようにしていました。
その方が、学習者もすぐ理解してくれるので。

文法説明など、少し難しめの授業内容を扱う時には特に、タイ語の必要性を感じましたね。

もちろん超初級レベルのタイ語では詳しく説明できないので、タイ語が話せる先生の方がいいと言われて、別の先生と交代したこともありました(><)

学習者との仲を深めたい時

日本語でのコミュニケーションに問題のない学習者や、英語が話せる学習者であっても、仲を深めたい時には、タイ語を使っていました!

「この単語、タイ語で何というか知っていますよ!」などと伝えると、違う言い回しを教えてくれたり、訂正してくれたりして、会話が盛りあがりますね。

自分がフランス語や英語を勉強していて、教えてくれる先生が日本語を知っていると、親近感が湧いて授業が楽しくなったので、同じ感じでときどき授業内でタイ語を使っていました。

郊外などのローカルな場所に行く時

外国人の多い中心部では英語が通じることの多いタイですが、郊外などのローカルな場所に行くと、やっぱりタイ語がメインになります

なので、地元の人やお店の人に、「これが欲しいんですが」「ここに行きたいんですが」など、何かを尋ねる時にはタイ語を使わなければなりませんでした(^^)

もちろん複雑な内容になると理解できないので、最終手段はジェスチャーです(笑)
タイは優しい人が多いので、タイ語が超初級レベルでも、何とかコミュニケーションを取ろうと頑張ってくれます!

タクシーの運転手さんに要望を伝える時

タイではタクシーが安いので、移動手段としてよくタクシーを使っていたのですが、タイ語しか話せない運転手さんがとても多かったです。

なので、タクシーの運転手さんに「ここで止まってください」など希望を伝える場合や、「運賃はいくらですか」など質問をする場合は、タイ語を使う必要がありました。

たまにカタコトの英語で話してくれる運転手さんもいたのですが、タイ語(中国語のような強めのアクセント)に影響を受けた英語で聞き取りにくく、お互い諦めて笑うしかない時もありましたね(笑)

ちなみに、最近日本でも普及してきた「アプリタクシー」の運転手さんは、英語を話せる人が多く、タイ語を使わなくても問題ありませんでした(^^)

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基本的に日本語か英語で問題なかった

前述したように、バンコクの中心部など、外国人移住者や観光客が多いエリアでは、日本語教師として英語と日本語で問題なく生活できていました。

タイは、日本人がたくさん住んでいるエリアだと、日本語が通じるお店も多いんです。
なので、そんな環境に甘えて英語と日本語を使うことが多かったため、私のタイ語力はあまり伸びませんでした…(笑)

一度、文法を勉強しにタイ語の語学学校へ通ってみたのですが、発音と文字がとにかく難しくて挫折しました(><)

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まとめ

今回は、タイ語超初級レベルで、日本語教師として渡航した私が、どんな時にタイ語を使ったのか、個人的な体験談をまとめてご紹介しました。

日本人の移住者や親日家の多いアジア圏では、現地の言葉があまり話せなくても、何とかなる国・地域は多いのではないかなと思います。

なので、海外で日本語教師として働いてみたいなと思っている方は、ぜひ挑戦してみてください(^^)

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