テレビで見て意外と近代的だったから
タイという国で日本語教師をやってみようと思った1番のきっかけは、偶然見たテレビ番組。
想像以上に近代的なバンコクの景色を見て、ここなら住めるかも!と思いました(^^)
番組名は忘れましたが、海外在住者を取り上げたドキュメンタリ―系のものだった気がします。
それまでの私は、東南アジア=開発途上国という偏ったイメージを持っていて、自分には住めない場所だと思い込んでいました。
高層ビルが建ち並ぶバンコクは東京のようで、おしゃれな日本食レストランやカフェがあることに衝撃を受けました。
番組を見終わってからバンコクについて色々と調べてみると、ダイソーやマックスバリュなど、日系の会社も多く進出していることが分かり、そこに住んでいる自分を想像してワクワクが止まりませんでしたね(笑)
ちょうど前の年にイギリスへ長期留学をしていたというのもあり、海外にいながら日本のお店を利用できるなんて衝撃的過ぎました(>◇<)
日本から比較的近いから
日本から比較的近い国であるという点も、タイに決めた理由の1つです。
バンコク⇔東京だと片道6時間程度なので、片道に10時間以上かかるイギリスなどのヨーロッパ諸国と比べると、とても近く感じました。
また、時差が2時間と少ないので、時差ぼけなどで体調を崩す心配がなかったのも大きかったです。
ヨーロッパだと7~9時間の時差があるので、一時帰国をすると昼夜逆転生活になって風邪をひいてしまうことも多いので(><)
航空券も安いので、何かあった時にすぐ帰れる安心感がありましたね(^^)
やっぱり、行ったことのない国で日本語教師として働くとなると、不安なことも多いので、すぐ日本に帰れる環境は大事だなと思いました。
日本語教師の求人がたくさんあったから
日本語教師として海外で働くことを考え始めたとき、最初に目についたのがタイの求人の多さでした。
語学学校に限らず、大学や高校などの教育機関や、一般企業など、さまざまな場所で求人が出ており、自分のスキルや経験、希望に合った職場を見つけやすいように感じましたね(^^)
当時の私は、日本語教師としての経験がなかったので、未経験者OKと書いてある求人が多かったのもタイに決めた理由です。
もちろん最初は、応募しても応募しても採用試験に合格できず、苦しい時期がありましたが、求人が多いので、次頑張ればいいやと前向きに就職活動を続けることができました!
大学の先生からも、タイは日本語教師が足りないからすぐ決まるよと言われていて、日本語教師の最初のステップとしてふさわしい場所だなと思いました。
地元から直行便が出ていたから
私は北海道出身なのですが、地元から直行便が出ていたのも、決め手となりました。
前述したように、何か問題があればすぐに帰れる安心感があったからです。
「タイは行ったことのない国だけど、自分に合わなかったら帰ってくればいいや。」そんな気持ちで渡航したのを覚えています。
北海道までは片道10時間程度かかってしまうのですが、イギリスとかだと、東京などで飛行機を乗り換える必要があるので、海外から直行便で真っすぐ地元に帰れるのは大きなメリットでした(^^)
家族もタイに遊びにきやすく、1年に1回は遊びに来てくれていたので、家族との距離も近く感じられました。
大学の先輩がタイで働いていたから
大学の先輩がタイで日本語教師として働いていたというのも、タイを選ぶきっかけの1つとなりました。
その先輩と直接会ったことはありませんでしたが、共通の友人を通じて連絡先を交換し、直接メッセージをやり取りすることができました。
タイ現地での生活や、日本語学校の様子、タイ人学習者との関わり方など、リアルな体験談を聞いたことで、自分がタイで日本語教師をしているイメージが湧くようになりました!
また、現地に同じ大学出身の知り合いがいるということが、大きな安心感にも繋がりましたね。
海外で働くのは初めてで、不安なことがたくさんあったので(><)
まとめ
今回は、私が日本語教師として働くのに、タイという国を選んだ理由についてお伝えしました。
タイの他にも、マレーシアやベトナムなど、日本から近くて日本語教師の求人が豊富な国はたくさんあると思います。
現在私はマルタに住んでいますが、日本までのアクセスがしやすいこと、日系企業が多く進出していることなどから、アジア圏での生活はとても快適だったなと感じています。
今回ご紹介した私の体験談が、これから海外で日本語教師として働こうと考えている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです♪