日本語教師とは、主に日本語を母語としない外国人に国内外の日本語学校やオンラインで日本語を教える語学教師のことで、幅広い年齢から目指せることから40代・50代以上の方にも人気の仕事です。
日本語教師になるには、日本語教育能力検定試験合格や文化庁指定の420時間カリキュラムのある講座を受講するなどいくつかのルートがありましたが、国家資格ではありませんでした。
近年、日本国内で日本語学習者が増加し専門知識のある日本語教師の需要が高まっていることなどから、日本語教師を国家資格にし新たに「登録日本語教員」とする法律が成立しました。
「登録日本語教員」になるために必要な資格試験である第1回目の日本語教員試験は令和6年11月17日(日曜日)に開催されました。今後年1回以上の実施となる予定です。
転職や新しい仕事のために国家資格にチャレンジしたいと考えている方は、今後待遇の改善やさらなる活躍が期待される日本語教師の国家資格「登録日本語教員」取得を目指すのはいかがでしょうか?
更新日:2025-1-15(公開日:2025-01-15)
キャリアコンサルタントとは、就職・転職やキャリア開発を考えている人に対して、その人の適性や希望に応じた仕事を探したり、希望の職種に就くためにどのような経験を積めばよいかをアドバイスする専門家です。
日本語教師とは、主に日本語を母語としない外国人に国内外の日本語学校やオンラインで日本語を教える語学教師のことで、幅広い年齢から目指せることから40代・50代以上の方にも人気の仕事です。
図書館司書とは、公共図書館や教育機関等の図書館において、図書資料の選択や発注、保管、貸出業務などを行う専門職員のことです。大卒の方であれば通信制大学等で最短半年で資格が取得できます。
保育士とは、保育園などで安全な環境をつくりながら、子どもたちの社会性・自立心・感性を育むための保育をおこなう仕事です。名称独占資格なので、この資格を取得しないと保育士と名乗ることができません。
宅建士は、不動産会社が公正な不動産取引をおこなうための国家資格です。業務独占資格でもあり、不動産取引における重要事項の説明など宅建士しかできない業務があり、不動産業の仕事で活躍できます。
国家資格とは、国の法律に基づいて定められている資格のことです。
資格取得のための試験(国家試験)は国から委託された機関や団体、地⽅⾃治体などで⾏われます。
取得の難易度が高い国家資格も多いですが、国に認められているため社会的な信頼度が高いことが特徴です。国家資格がないとできない仕事もあり、取得すれば就職・転職にも大いに役立ちます。
国家資格は、大きく分けると「業務独占資格」「名称独占資格」「設置義務資格」「技能検定」の4つに分類されます。
それぞれ法律で規定されており、その資格を持っていないとできない仕事などがあります。資格によってその分類は異なります。
資格取得者にしか認められないことも多く、国家資格を取得するメリットの一つとなっています。
業務独占資格とは、その資格を取得している人だけが特定の業務を行うことを認められた資格を指します。
資格がない者がその業務を行うことは法律で禁止されています。業務独占資格は、同時に名称独占資格も兼ねています。
取得の難易度が高い資格が多くなりますが、知識とスキルを国に認められた有資格者のみが任される、責任の大きい仕事に就くことができます。
主な資格には、医師、看護師、弁護士、公認会計士、行政書士などがあります。
保育士の国家試験対策講座は、50,000円以内で受講できる講座も複数あります。受験資格を満たしている方は比較的安価で目指すことができるでしょう。
3級ファイナンシャル・プランニング技能士(ファイナンシャルプランナー/FP)も50,000円以内の受講料を設定している講座が多くなっています。
また、宅地建物取引士(宅建士)、マンション管理士といった不動産にかかわる資格も50,000円以下で受講できる講座が複数あります。
ITパスポートの対策講座の多くは、30,000円以内の受講料で受講できます。国家資格ではありますが難易度もそこまで高くないため、IT業界への就職を目指す方の入門としてもおすすめです。
また、電気工事士・危険物取扱者・消防設備士といった技術系の仕事で求められる資格も、30,000円以内の受講料で試験対策が可能です。社会的なニーズは非常に高いため、お得に目指せる国家資格といえるでしょう。
※受講料は2022年7月 BrushUP学び掲載講座より
社会人向けの給付金制度を利用すれば受講費用の一部が戻ります。国家資格取得を目指す講座も多数対象です。
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