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難しすぎる医学用語!理解できるようになるまでの道のり

難しすぎる医学用語!理解できるようになるまでの道のり

介護福祉士の国家試験の勉強を始めたとき、真っ先にぶつかった壁が「医学用語」でした。覚える単語の量も多く、しかもどれも聞き慣れない言葉ばかり。実は私自身、専門学校時代に「もう無理かもしれない…」と本気で思ったことがあります。

けれど今振り返ってみると、理解できるようになるための道筋はちゃんとありました。今回は当時、私の挫折や試行錯誤の体験をもとに、同じように悩む皆さんへ向けたヒントをお伝えします。焦らず、一歩ずつ前に進んでいきましょう。

ライタープロフィール
青木 直士(あおき なおと)

神奈川県横浜市生まれ。高校卒業後、専門学校に通い介護福祉士を取得。20代の間は特別養護老人ホームや介護老人保健施設、グループホームで勤務。特別養護老人ホームではユニットリーダーを経験。1年半病気を患い現場からは離れてしまったが、現在はフリーランスとして活動中。

更新日:2025-05-12(公開日:2025-05-10)

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医学用語で挫折しそう…介護福祉士国家試験の勉強で最初に感じた壁

私が初めて「国家試験のテキスト」を開いたとき、正直なところ「日本語なのに日本語じゃない」と感じました。たとえば「嚥下障害」「関節可動域」「血管性認知症」など、読み方すらあやしい言葉が次々と出てきて、頭が真っ白に。もともと勉強が嫌いな私は、医療の世界にはまったく免疫がなく、「本当に国家試験に合格できるのか...」と不安でした。

特につらかったのは、「わからない単語が多すぎて勉強が進まない」こと。1ページ読むのに何度も調べては止まり、調べてもすぐに忘れてしまう…。まるで泥沼にハマったようでした。

でも、そんなときに支えてくれたのが同級生とのグループ勉強でした。「これは要するに〇〇ってことじゃない?」とお互いに説明し合ううちに、少しずつ用語のイメージが湧くようになり、「苦手」が「理解できそう」に変わっていったのです。

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頻出!介護福祉士国家試験に出やすい医学用語

ペンを持つ人の手と参考書

実際に試験に出やすい医学用語にはある程度パターンがあります。私が通っていた専門学校でも、「まずここを押さえよう」と言われていた基本用語は、今振り返っても重要でした。以下はその一部です。

  • バイタルサイン
  • 便秘
  • 誤嚥
  • 褥瘡(じょくそう)
  • 認知症
  • 麻痺

私はこの一覧を、寝る前や通学中に毎日見るようにしていました。視界に入れるだけでも記憶に残りやすく、知らない間にスッと頭に入っていた気がします。最初から全部覚えようとせず、「出るところから」「使いそうなところから」がコツです。

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覚えにくい医学用語をスッキリ理解するための3つの勉強法

「どうせ覚えられない」と思っていた医学用語ですが、やり方を変えたことで私は克服できました。ここでは、私が効果を実感した3つの勉強法を紹介します。

1. 絵や図で覚え
2. 「現場」と結びつけ
3. ノートに「自分の言葉」で書く

たとえば「脳梗塞」の意味を理解するのに、イラスト付きの図解ページを見て「血の流れが止まって詰まる」というイメージをつかむことで、一気に記憶に残りました。

また、実習で出会った利用者様の症状と結びつけることで、「あの人が飲み込みにくそうだった=嚥下障害」と、用語が具体的な経験とリンクしました。これはかなり記憶に定着します。

さらに「褥瘡=皮膚が押しつぶされて穴があく」「麻痺=力が入らない」など、教科書の言葉ではなく、自分なりの表現でノートにまとめると、理解がぐっと深まりました。私はこれを「噛み砕きノート」と呼んで愛用していました。

焦って全部覚えようとすると余計に混乱します。少しずつ、自分なりの工夫を加えながら、一歩ずつ進めていけば、いつの間にか苦手意識はなくなります。

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まとめ

介護福祉士の国家試験を目指すうえで、医学用語の難しさに苦しむのは決してあなただけではありません。私も、専門用語の多さに挫折しかけた一人です。しかし、頻出用語に的を絞り、図や実体験を活用しながら少しずつ理解を深めていくことで、知識は確実に身についていきます。

重要なのは、「完璧に覚えよう」とせず、「使える知識に育てていく」意識を持つこと。そして、失敗やつまずきも学びの一部ととらえ、あきらめずに継続することです。

このコラムが、今まさに医学用語で苦しんでいるあなたの一歩を後押しできたなら嬉しく思います。

私が国家試験に合格して取得した「介護福祉士」について、詳しくは下記の記事をご参考ください。
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