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介護職員初任者研修が無料で受講できるの?ハローワークの求職者支援制度とは?

仕事を辞めて次の就職先を探さなければならない、介護職員として働きたいけれどこれまでの経験や知識がなくてその一歩を踏み出せない、そのような失業者の方々がいます。雇用保険をお持ちでしばらく失業手当を貰いながらスクールに通うことができるという人は問題ないのですが、色々な事情で雇用保険を持たない方々もいます。実はそのような方でも、無料で介護職員初任者研修を受ける方法があるのです。
今回はその方法について、メリット・デメリットも含め、詳しく説明していきます。

公開:2019-10-10 16:44 (最終更新:2019-10-16 09:35)

介護職員初任者研修を受講できるハローワークの「求職者支援制度」とはそもそもどのようなもの?

介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級)_hellowork

雇用保険を受給できない方々を対象とした早期就業を支援する国の制度!

ハローワークには求職者支援制度というものがあります。これは、パートや短期派遣などの非正規雇用で働いていて雇用保険の受給資格がない方、または雇用保険受給中に再就職ができないまま受給期間が終了してしまった方など、雇用保険が受給できない求職者などを対象とした制度です。この求職者支援制度は、求職者が職業訓練を受けることによって働くためにスキルアップし、早期の就職を目指すために設けられています。
応募対象者は下記のとおりです。支援対象のハローワークに求職の申込みをしていて、労働の意思があることが条件となります。

◎雇用保険の受給終了者
◎受給資格要件を満たさなかった者
◎雇用保険の適用がなかった者
◎学卒未就職者
◎自営廃業者等
※現在自営業で収入がある方でも応募は可能で、講座の受講もできます。ただし、通所手当を含む給付金は受け取れません。

手順としては、

①ハローワークで相談する。
ハローワークで職業相談を受け、求職者支援制度についてよく聞くことが必要です。たとえ応募対象者であっても、再就職のための訓練が必要ではないとハローワークに判断された場合は、申し込みができない場合があります。また、それぞれのコースには締め切りがあります。早めに相談をすることが大切です。

②就職を実現するために、自分にとって適切な訓練コースを選択する。
職業訓練には、基礎コースと実践コースがあります。ハローワークで職業相談をし、自分が就職するために必要なコースを選択し、受講申込書などの必要書類を受け取ります。

③訓練コースの申し込みをする。
申し込みはすべてハローワークで行います。必要な書類を揃えて、受講申し込みを行い、ハローワークで受付印を押してもらった受講申込書を実施機関に提出するのが一般的です。直接実施機関に連絡することも可能です。
※訓練コースには選考があり、全ての人が受けられるわけではない場合もあります。

初任者研修(ヘルパー2級)講座・スクール比較

介護職員初任者研修をハローワークの「求職者支援制度」で受講するメリットは?

【メリット1】介護職員初任者研修の講座が無料で受講できる!

ここまでお話しした求職者支援制度の職業訓練の中に、介護職員初任者研修が含まれます。介護職員初任者研修をこの求職者支援制度で受講することの一番のメリットは、何と言っても無料で受講できることです。通常、スクールなどで介護職員初任者研修を受講しようとすると、スクールにもよりますが大体10万円前後の受講料がかかります。しかし、求職者支援制度を利用した場合は、テキストなどの自己負担分を除いた受講料は無料となります。この自己負担分は施設によっても異なりますが、1~3万円程度で受講できるため、同じ講座を受講する場合でも負担が小さくて済みます。
また、要件を満たしている場合は、無料で講座を受けられるだけでなく、職業訓練受講給付金(月に10万円の受講手当と通所手当)を貰える可能性があります。
その要件は下記のとおりです。

【要件】
・本人収入が月8万円以下であること。
・世帯全体の収入が月25万円以下(年間300万円以下)であること。
・世帯全体の金融資産が300万円以下であること。
・現在住んでいるところ以外に、土地・建物を所有していないこと。
・すべての訓練実施日に出席すること。(やむを得ない理由がある場合は8割以上の出席が必要)
・同世帯の中に、同時にこの給付金を受給して訓練を受けている者がいないこと。
・過去3年以内に、偽りその他不正の行為により、特定の給付金の支給を受けたことがないこと。
・訓練期間中から訓練終了後まで、定期的にハローワークに来所し、職業相談を受けること。
・既にこの給付金を受給したことがある場合は、前回の受給から6年以上経過していること。

失業保険もなく、すぐに働かないと生活に困る、スクールに通うお金がないから介護職員初任者研修を受けられないと諦めるのではなく、自分が求職者支援制度を受けられるかどうかをまず確認してみましょう。給付金を貰いながら生活をし、テキスト代などの少ない自己負担で学べるチャンスがあるかも知れません。

【メリット2】介護事業所などへの就職斡旋を受けることも期待できる!

求職者支援制度を活用し、職業訓練として介護職員初任者研修を受講することにはもうひとつメリットがあります。それは、介護事業所などへの就職斡旋を受けられるということです。
もともと求職者支援制度は就職したい人のための制度なので、介護職員初任者研修などの職業訓練を受講すれば、ハローワークで受講したコースや取得した資格に合う就職斡旋などのサポートを受けやすくなります。

受講しながら、または全て受講した後に、自分で求人誌やインターネットを利用し、コツコツと就職先を探すというのもひとつの方法ではありますが、求職者支援制度を活用すれば、職業訓練を受けている間も就職斡旋などをはじめとするハローワークの就職サポートを受けることができるのです。一から自分で求人情報をチェックし、知らない事業所の情報を集めて悩む手間を省いて自分に適した職場を探せる手助けがあるというのは、とくに介護業界に初めて挑戦する人にとって心強く、大きなメリットです。

尚、この就職サポートではキャリアカウンセラーに、履歴書や職務経歴書の添削、求人票の見方などの相談やアドバイスを受けられることもあります。この制度を上手く活用して、早期就職を目指しましょう。

初任者研修(ヘルパー2級)講座・スクール比較

介護職員初任者研修をハローワークの「求職者支援制度」で受講するデメリットは?

【デメリット1】倍率が高く、選考に落ちる可能性もあり!(誰しもが受講できるわけではない)

ここまでハローワークの求職者支援制度で介護職員初任者研修を受講するメリットをお話ししてきました。しかし、残念ながらデメリットもあります。

実は、この求職者支援制度での介護職員初任者研修は、希望者全員が受けられるわけではありません。ほかの職業訓練と同じくコースごとの定員があるため、受講するためには事前に選考を受ける必要があるのです。介護職員初任者研修の事前選考では、筆記試験と面接試験が行われます。

筆記試験では、社会問題や時事問題などの一般常識問題、中学校卒業程度の学力問題、介護ヘルパーの資格を取りたい理由や資格取得後の目的、就職に対しての熱意などが題材になる作文などが出題内容となります。
面接試験では、その講座を受講することで就職できる可能性が高まるか、受講希望者本人が真剣に介護を仕事として考えているかなどをチェックされます。倍率も高いため、単純に興味本位だとか、好きだから程度の理由では面接で落とされて審査に通らないこともあります。
一度では受からない事前審査でも、何度か挑戦することで通る可能性は高くなりますが、受かるかどうか分からない試験に何度も行くことが精神的に辛いという方もいらっしゃるようです。また、複数回の挑戦になるとどうしても時間がかかり、就職が遅くなる可能性もあります。

【デメリット2】スクールと比べて資格取得に時間がかかる

デメリットはもう一つあります。確かに求職者支援制度で介護職員初任者研修を受ければ費用は最低限に抑えられ、要件を満たすことで給付金ももらえるのですが、自分でお金を出してスクールに通うよりも長く時間がかかってしまうのです。
通常、一般的なスクールで勉強する際には、介護職員初任者研修に必要な期間は約1ヶ月~1ヶ月半程度ですが、求職者支援制度の職業訓練の場合は3ヶ月ほどの訓練期間が必要です。さらに、ハローワークの介護職員初任者研修は常時開催ではないため、タイミングによっては開校日までの日数が開いてしまうこともあります。申し込みや選考で事前に一定の日数が必要となり、さらに開講日までの期間などを考えると3ヶ月以上の期間が必要になるでしょう。同じ研修を受けるのにも関わらず、長い時間がかかってしまいます。

また、職業訓練の場合は平日の朝9時頃~夕方5時頃までの講習があるので、必然的にその3ヶ月以上もの間は1日のうちの拘束される時間も長くなります。体調不良や就職面接など、やむを得ない理由がある場合を除き、全部の講義に出席することも義務付けられていますので、必然的にこの期間の平日のほとんどの予定は職業訓練で埋められてしまうことになります。

少しでも早く就職したい、介護職員初任者研修を受講し終わるまでに時間をかけたくないという人は、求職者支援制度の介護職員初任者研修ではなく、一般のスクールを自分で探した方が良いでしょう。

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